伝説のバンド"Queen"の知られざる物語や、ラスト21分の圧倒のライブに涙する

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。

(映画.com)から引用

・誰もが一度は耳にした事がある屈指の名曲達の誕生秘話

この作品のタイトル"ボヘミアン・ラプソディ"はQueenの楽曲のタイトルでもありますが、この曲は6分あり、ピアノで歌い始めたと思ったら、3分〜急にオペラになり、4分〜ロックになると言う、今ではこの曲はヒットしてますし、その後音楽のジャンルも多様になり、特に今聴いてもびっくりするという事はないかもしれないですが、当時としてはロックにオペラを融合させるという、まさに常識外れの事をしたわけです。しかもオペラの部分もバンドメンバー全員で歌っていると言う(笑) 当時、音楽の批評家からは批判の嵐。 どんな感じでこの曲を作られたかもしっかり作品の中で描かれています。  ただQueenの屈指の名曲達がある中で、何故このボヘミアンラプソディの曲のタイトルにしたのか?

・フレディ・マーキュリー自身ががボヘミアンラプソディ

ボヘミアン(世間の習慣など無視して放浪的な生活をする人。) ラプソディ(狂詩曲=自由奔放なまま異なる曲調の音を繋げること)

フレディはメアリー・オースティンと言う恋人がいて同棲していましたが、ツアーで忙しくなる中二人は中々会えずフレディを癒す相手は男性でした。フレディ自身公で自分のセクシャリティについて語る事なく、メンバーにも多く語ることなかったらしいですが、そこからメアリーに自身の事を告白し同棲は解消されます。フレディの死因はエイズですが、当時の社会の事や病名の事が分かれば風当たりが強かったでしょう。そして、フレディの両親はペルシャ系インド人でフレディの本名はファルーク・バルサラ。 イギリスに移民した身で、両親は信仰深いゾロアスター教徒でした。 フレディ自身もゾロアスター教だったみたいですが、信仰深いと言うわけではなかったようです。 と言うより、信仰やルーツについても多く語らなかったようです。 おそらく両親の事を愛していたからこそ、信仰深い両親に自分のセクシャリティについて語らなかったのでしょう。 このタイトルの「ボヘミアン・ラプソディ」の歌はフレディ自身がゲイをカミングアウトしているんじゃないかと言われています。が、メンバー自身この歌詞の内容は分からないようで、フレディが亡くなったので、この歌詞について色々な解釈があるようですが、自分はこの作品を通してこの歌詞を当てはめると、フレディの思いが、不思議と分かった気がします。 

・Queenと日本の繋がり。

予告では少し映っていますが、残念ながら本編ではカットされた、日本でのライブ映像。 劇中では少し日本の事を触れるセリフがありましたが、実はQueenはデビュー2年の新人で1975年に日本に来日ツアーで訪れていますが、その時の空港に待ち伏せていたファンが3000人もいて、まだ世界的に知られてないのに何故こんなにファンがいるのかメンバー自身驚いていたらしいです。 そして、世界で最初にQueenに火を付けたのは日本らしいです。そこからイギリスに帰り、自分達に自身がつき「オペラ座の夜」と言う曲を収録したと言います。そこからQueenは徐々にステップアップしていったらしいです。Queenの曲に「手を取り合って」と言う日本語のサビの歌もあります。 フレディ自身も親日家だったみたいで、少し劇中に日本のものが出てくるので探してみて下さい。

・完全にQueenを再現しているラスト21分のライブ映像に鳥肌。

一番の見せ場でしょう。「ライブ・エイド」と言う1985年に開催された、アフリカ難民救済の為に開かれたチャリティーコンサートに、錚々たる顔ぶれのアーティスト中Queenも参加したライブですが、この再現度が物凄いんです! フレディ演じるラミ・マレックの演技が凄いです。細かい動きから仕草、ライブのセット含め完全に再現しています。もちろんほかのメンバーもそっくりで、スクリーンに映っているのは完全にQueen。 圧倒のライブ映像です。そのライブ映像までに続いてきたストーリーを思い出し、曲の歌詞を観ながら聴くと、込み上げてくるものがありました。

公開最初の週で、日本の映画ランキング現在1位、普通の上映以外でも一緒に歌いながら観れる、応援上映や、爆音で観る爆音上映など、全国の映画館でやっています。 もちろんQueenを全然知らない人でも、曲を知らない人でも大丈夫です。 「あっこれQueenの曲なんだ」と思う曲もあると思います。全く知らない世代でも、この作品を通して、Queenの曲を知ってまた世代を超えて、日本で再ブレイクすると嬉しいですね!ちなみに自分の好きな曲は、

“Somebody to Love”   

です。

是非劇場で観て、観終わったらYouTubeで実際のバンド・エイドでのライブ映像があるので、見比べてみて下さい。 では!

⚪︎タイトル/ボヘミアン・ラプソディ⚪︎2018年/イギリス、アメリカ/135分 ⚪︎監督:ブライアン・シンガー              ⚪︎脚本:アンソニー・マクカーテン        ⚪︎撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル                                                  ⚪︎音楽:ジョン・オットマン                 ⚪︎出演:ラミ・マレック/ルーシー・ボイントン/グウィリム・リー/ベン・ハーディ/ジョゼフ・マゼロ

 

 

 




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