
フケって何?フケが出る原因は?
フケはどうして出るのでしょうか?
フケはそもそも、古くなった頭皮の角質がはがれたものを言います。
これは頭皮だけに起こる事ではなく、人間の体で皮膚がある部分はすべてターンオーバー機能が備わっていたので、体の「垢」が剥がれ落ちているのと一緒なんです。
実は人は毎日のようにこのフケが落ちています。
ですが基本的にかなり細かな粒子となっているので気づいていないだけなんですね。
このフケが大きくなることで、目に見えてどうしよう?と困ってしまうのです。
どんなにキレイで清潔感のあるファッションを取り入れていても、フケが肩に落ちていたり髪に付着していたら幻滅してしまいます。
では毎日フケが出ているのに、こんなに大きなフケが出るのか?
この大きいフケが出る原因として、正常な頭皮のターンオーバーが出来ていない事が考えられます・・・
そしてフケの出る原因として、フケの種類にも寄りますが洗いすぎや体の不調などが挙げられます。
実はフケにも種類がある!?フケの種類は大きく分けて2つ
フケには2つ種類があります。
頭皮の状態によって出るフケなので、あてはまる方があなたのフケの原因となっています。
・頭皮が乾燥したことによって落ちる乾燥フケ
・過剰な皮脂が出て落ちる脂性フケ
乾燥フケは、基本的に頭皮が乾燥している事でフケが出るのと同時にかゆみも生じます。
これはフケが気になったり髪のべとつきが気になって洗髪をしすぎてしまったり、洗浄力の強いシャンプーを使う事で乾燥しやすい状態になりフケがでてきます。
乾燥した頭皮は、ある程度保護している油がほぼない状態なので敏感になりかゆみを発症するのです・・・
そして脂性フケに関しては乾燥とは逆のタイプで、頭皮で過剰に分泌がされることでフケがでてきます。
分かりやすいポイントとして、頭皮を触ってみた際指や爪に皮脂が付いてくることがあれば油性フケと考えていいでしょう。
フケ撲滅!対策と方法を知ってフケ知らずになろう
乾燥フケの対策
乾燥フケは、大前提に「乾燥させない事」
洗いすぎると皮脂がとれてしまい乾燥に直結します。
毎日洗っているという方はまず、回数を減らしてみましょう!
毎日行っていたものの回数が減るので、違和感があるかも知れませんがフケを治す為・・・
まずは2日に1度、それでもダメなら3日に1度に。
どうしても毎日洗わない気持ち悪い!臭いも気になる!そんな方は洗浄力の弱いものを取り入れてみましょう。
これだけで劇的に改善しますのでおすすめです。
脂性フケの対策
脂性フケの方は、もしかするとマラセチアという菌がいる可能性が大です。
この菌がいる事によって油性フケが出ているといっても過言ではありません!
これに関しては、菌を殺菌するべく薬用シャンプーや抗菌作用のあるシャンプーを使う事をおすすめします。
フケの原因となる菌の活動を制御する事で一気に解消できるかも知れません。
そして頭皮の問題以外にも、実は栄養不足でもフケが出る原因をつくっている場合があります。
これは、栄養バランスが崩れる事でホルモンバランスにも影響し皮脂量の調整が出来なくなることで過剰に分泌されることが原因とされています・・・
出来る限り食生活も見直していきましょう!
自分でできるフケ対策&方法
自分でできるフケ対策として、いくつかあります♪
・食生活の見直し
・日常の生活習慣改善
・頭皮ケアを実践する
・ストレス解消法を知っておく
・シャンプー選びに気を付ける
食生活の見直しと生活習慣の改善は、少しずつでいいので変えていきましょう。
添加物入りはさけたり、偏った栄養バランスの食事をするのも原因の一つ。
そして、寝不足やストレスがたまることで生活習慣のくずれに直結します。
食事、睡眠どちらかでもいいので意識してみてくださいね♡
そしてシャンプー選びも重要!初めはシャンプー選びに注目しても良いかもしれません。
シャンプーだけで改善され治れば嬉しいですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?本当のところフケの原因はシャンプーだけではないんです。
フケに気づいた人の中で大抵の方はシャンプーが合わないであったり、頭皮をかきすぎてでてきているだけと思っています。
実はそんな簡単な事ではないんです。
2種類のフケの性質をしってその種類にあった対策をするだけで、すぐに効果が表れてきます。
乾燥フケなら頭をさわらずとも気づいたらフケが肩にのっている!そんな風に多量に落ちている事を目安に見分けて、脂性フケなら髪にしめったフケがついていないかチェックしてみてくださいね。
毎日気にしていたフケがなくなれば、悩んでいた頭皮の悩みもなくなりますね♪
自分のフケの原因は何か、今一度鏡を見て確認してみてください。
そしてあなたのできそうなところから対策方法を取り入れてください。
是非参考にして頂き、女性にとって大敵なフケを改善できれば幸いです。